建屋解体支援業務
解体案件
2019年
課題
本工事は部分解体のため解体計画の検討が難しく、現存する図面も古いため点群データを活用して、解体計画の検討や養生壁設置検討のため柱や天井部材の現況を把握することが課題でした。
また、地下ピット埋め立てに際して役所に届け出を行うため、現況を把握する必要がありました。
実施内容
解体予定地の現況把握と養生壁設置検討のため、解体予定建屋の3Dレーザー計測を行いました。
成果
点群データを利用して柱や天井部材などの寸法や数量を机上で取得することで、解体計画や養生壁設置の検討を机上で行うことが可能となりました。
また地下ピットの詳細な形状や寸法などの現況を把握することができ、埋め立て地の体積計算などに利用することが可能となりました。
考えられる成果
- 現況把握と解体計画の検討
- 高所にある天井部材を机上で把握
- 地下ピット等の複雑な形状の体積を把握
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