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2019.10.15

点群データ 2次利用方法~第1弾~

技術紹介

点群データの活用方法

点群どうなる?.jpg


今回の記事内容は、点群データの「2次利用」についてお話します。

当社では「点群データ取得後は、どんなことに活用できるのか?」という質問を頂くことがあります。

この記事では点群データをもっとよく知っていただくために、当社が提供する様々な利用用途についてご説明していきます。

その中で、今回ご説明するのは、2次利用方法の"第1弾"と称しまして、「干渉シミュレーション」についてのお話です。


干渉シミュレーションとは?

シミュレーション.jpg


干渉シミュレーションとは、点群データ内に「モデル(上図では重機モデルを使用)」を配置して、「モデル」と「点群データ」の干渉部分を検証することが出来るサービスです。

当社では「3D CADモデル」を用いて、「点群データ」との干渉シミュレーションを行います。

モデルと干渉した「点群データ」は、上図のように赤く表示され、干渉している箇所が分かります。

この機能を用い、工事中の作業における既存設備との干渉部分や危険性などを探っていきます。


点群データとモデルについて

点群とCAD.jpg

「点群データ」及び「3D CADモデル」でシミュレーションを行うためには、使用する機材と同じ大きさのモデルを、CADで作成する必要があります。

実物大の「点群データ」内に、同じくCADで作成した実物大の「モデル」を挿入・配置することにより、疑似的に現実空間で作業するのと同様の結果を得ることができます。


干渉シミュレーションの活用


点群データを使用した干渉シミュレーションは、実際に改修工事や設備の入れ替え工事の際に導入されることがあり、リアリティーのある計画・事前シミュレーションが可能となります。

その結果、工事の進行における問題点を事前に予想することができ、手戻りを減らすことにも繋がります。

また、干渉シミュレーションには、3D CADモデルを動かしながらの動的なシミュレーションも行えるため、機械の可動範囲内での動きを、理解しやすい「動画」という形でご提供することも可能です。


レイアウト検討・干渉シミュレーションはこちら


まとめ

天井クレーン.jpg

干渉シミュレーションは、作業難易度の高い箇所の工事検討に効果的です。

例えば、「建屋内部における重機作業」や、「運転可動範囲と工事箇所の"干渉検討"」などが可能です。

重機の搬入ルートからアームの取り回し、鋼材や建屋との干渉検討など、工事における不安や問題点をシミュレーションで検討してみませんか?

ご興味がございましたら、ぜひベステラ3Dへお気軽にご相談ください!


次回は点群データ2次利用方法の「第2弾」をお届けします。

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