2023.02.16
天井クレーンレールの歪みを測定したい!
技術紹介
クレーンレール測定ロボット「診レール」開発の経緯
クレーンレール測定ロボット「診レール」をご紹介します。
これまで、プラント解体会社の3D計測チームとして、お客様先工場の天井クレーンにて、クレーンレールの歪みを、3Dレーザー計測でレポートしていました。測量機器を使って測定していた従来方法から、3Dレーザー計測を採用したことによって、ガーダー上に作業員が登らずに、高所からの落下や、設備への接触による感電等を回避できました。しかし、結果の出力に関しては、数週間かかっていたため、お客様よりスピードアップを望まれ、何か方法はないだろうかと検討したのが、クレーンレール測定ロボット開発のきっかけです。
次のページでは、クレーンレール測定ロボット「診レール」を詳しくご紹介しています。